奈良旅行記2018
☆☆☆☆☆ 奈良旅行記2018 ☆☆☆☆☆ 2018.8.13〜8.15
【序章】
修学旅行以来30年ぶりの奈良県入りとなりましたが、
今回の主目的地は、「法隆寺」「東大寺・春日大社・興福寺」「薬師寺・唐招提寺」
「吉野」「飛鳥」に加えて、帰りの途中下車で京都の「金閣寺・銀閣寺」を
まわるプランとして観光・取材を行いました。
★8月13日(月)★
【1】奈良県へ
今回は、5時36分発のしなの鉄道にて篠ノ井へ。そして6:17発のしなの2号にて
名古屋へ。この道中は夏休みゆえ指定席はわりと埋まっている感じでした。
そして名古屋駅での乗り換えもスムーズにに運び、9時30分発の新大阪行のぞみ301号にて
新大阪へと向かい10時20分着。JR京都線で大阪へ。そこで大和路快速にて
11時22分に法隆寺駅へ到着。
ここから、バスで法隆寺へと思ったが、ちょうど良い時間の便が無いため炎天下の中を
徒歩で移動することにするが、あまりの暑さに熱中症を警戒して途中の自販機で
ポカリスエット500mlを購入して飲みながらというところ。
並松商店街を通り、つきあたりを右に折れると、そこの正面が法隆寺正面入り口で
20分ほどで無事に法隆寺に到着。
【2】法隆寺
11時50分。法隆寺門前の喫茶・お食事処芳庵(ほうあん)に入り昼食。
クーラーの効いた店内でほっと一息。そして奈良名物柿の葉寿司を食べたいということで
きつねそば柿の葉寿司セット950円を頂くことにする。
きつねそばは、ごく普通の味だが柿の葉寿司はさすが名物ということで美味。
まことにおいしく頂く。
そして12時15分いよいよ法隆寺へ入場。
正面の南大門より入り、中門にて拝観料1500円を払い、まずは西院伽藍にて
日本最古の塔として知られる五重塔、そして金堂を見学。
30年ぶりに見た感想としては、こんなに広かったっけ・・・というところ。
その後は順路に従い、大講堂を経て、大宝蔵院にて百済観音像を拝観。
そして、東大門から、東院伽藍へと向かう。ここでのメインは夢殿であるが
ぐるりと一回り、時間をかけて拝観。これは古い1万円札の透かしになって
いたことで有名なので、法隆寺と言えば、五重塔と夢殿!という印象あり。
その後、塀で区切られて隣り合っている中宮寺へ。
こちらは、法隆寺を拝観したということで、通常600円が500円で
入場となる。
こちらは旧斑鳩御所ということで、本堂もそれを連想させるデザインというところ。
そして堀ではたくさんの亀が生息しているのが印象的。
こうして法隆寺〜中宮寺での見学を1時間ほどで終え、13時20分に
バス停からバスに乗り、法隆寺駅へと向かう。
【3】東大寺
法隆寺駅から、再び大和路快速にて奈良駅へ。
初めて降り立つ奈良駅は、地域のターミナル駅としてきれいに整備されており、
バスターミナルも充実。
ということで、ここから東大寺・春日大社行きのバスに乗り、まずは東大寺へ向かう。
14時20分すぎに無事東大寺入り口に到着し、物であるたくさんのシカたちの出迎えを受け、
屋台やおみやげもの屋が並ぶ参道を歩いて、南大門へと向かう。
南大門の左右には有名な8mにもおよぶ国宝の金剛力士像があり、ここを通るといよいよ
大仏殿まではあと少し。
中門は閉鎖されているため、左側の西楽門より拝観料600円を納めて、大仏殿のある
広場へと到着。
この広場には、国宝の八角燈篭もあり、見どころ多し。
そしていよいよ大仏殿内部へ。正面から入り、ぐるりとひとまわり。大仏の裏側へ
回ると、その大きさ。倒れ防止の杭などを見るにつけ、つくづく大きいものだと
感じる。
その後、二月堂へ向かいひととおり見学。二月堂は東大寺でも高台にあるため、
東大寺を立体的に見るにはとても良い場所と言える。
そして、近くの二月堂茶所にて休憩。ともかく猛暑の中での移動なので、
こまめな休憩が欠かせないところだが、無料のお茶のサービスなども
あって一息つく。
【4】春日大社
その後、法華堂(三月堂)の前を通り、若草山へと出る。
ここでシカせんべい150円を買い、くつろぐシカたちに与えようとするが、
せんべいを買ったとたんにシカが寄ってきて、その食欲の旺盛さに辟易する。
またシカには生息範囲というか縄張りのようなものがあるようで、せんべいが
欲しくてある程度は追ってくるが、諦めも早いようですごすごと引き返してゆく
様もまたかわいいものである。
そしてそのまま地続きの春日大社へ。
南門より入り、拝観料500円を払い回廊内特別参拝も行うが、1000基もの
釣燈篭はとても風情豊か。
そして藤浪之屋の暗闇の中で、多くの釣り燈篭も見学。こちらは2月節分と
お盆に行われる伝統行事を再現したものだが、ちょうどお盆の時期にやって
きたこともあり、明日14日に本物を見る前の予行練習となる。
こうして東大寺〜春日大社の見学を終え、16時すぎに次の目的地の興福寺へと出発。
【5】興福寺
歩くこと20分ほどで興福寺へ到着。
まずは、興福寺国宝館へ入場(入場料東金堂と共通券で900円)。やはり見どころは有名に阿修羅立像。
るるぶ奈良のガイドブックの表紙にもなっていることから、まさに仏像界のスーパースター
と言える。
そして、東金堂へ。こちらは再建中の中金堂(2018年10月落慶予定)とならんで
国宝の建物。そして高さ50メートルの五重塔。高さについては奈良県随一とも言われている
だけにさすがに迫力あり。
その後、南円堂を見学し猿沢池へ。
こちらを少し散策して、17時すぎに西日の射して暑い、賑わう三条通りを歩いて奈良駅へと向かう。
【6】柿の葉ずし
17時20分頃、奈良駅前に到着し駅前の奈良銘品館で本日の夕食として、柿の葉ずしの弁当
ご馳走せっと(1203円)を購入。さらにセブンにてサラダとカゴメトマトジュース高リコピンと
いろはす天然水を購入。
その後、本日の宿ABホテルにチェックインし、まずは夕食をゆっくりとり、さらにゆったりとした
大浴場もあるので、そこで今日の汗を流して一息つくこととする。
【7】東大寺大仏殿夜間特別参拝
ABホテルで一息ついて体力も回復したということで、19時00分すぎに再び夜の取材に出る。
13日・14日限定で東大寺大仏殿の夜間特別参拝が19時〜21時で行われており、駅前から
またまたバスにて東大寺へと向かうこととする。
さすがに渋滞はあったものの、19時30分すぎには無事到着。
そして再び東大寺南大門を抜けて、大仏殿へと向かう。
大仏殿の夜間参拝は無料ということもあり、今度は中面から入り、しばらく歩くとびっくり!
大仏殿の正面の窓(観相窓)が開かれており、そこから大仏様の顔が見えるという。
これは元旦の0時〜8時と8月15日の夜のみ開かれるとのことだが、今年は13日と14日
がその日に当たっているとのこと。
ということで、とても貴重な場に遭遇できたことを感謝しつつ、改めてお盆という時期が
神社仏閣にとってはやはり特別な時期なのだな・・・と感じるところ。
そして夜の大仏殿内部は、ライトアップがよい具合になっていて昼間とは違った良い風情があり、
また一周ゆっくりと散策する。
大仏殿夜間参拝の後、東大寺内〜奈良公園入り口にかけてのなら燈花会※のろうそくのあかり
を楽しみつつ、帰路につくこととする。
※『なら燈花会』はゆったりと時の流れる世界遺産の地、奈良に集う人々の祈りをろうそくの
灯りで照らし出す、夏の夜の風物詩。毎晩約2万本のろうそくの灯りが8つの会場を彩ります。
巡る。見とれる。自分で灯す。
2018年8月5日(日) 〜 2018年8月14日(火)(点灯時間 19:00〜21:45)
再び、バスにて奈良駅前まで戻り、またまたセブンにてアルカリ天然水とポカリスエット900mmlを
購入し翌日に備えることとし、21時にはABホテルに帰還。
こうして奈良の夜は深まり、第1日目は無事終了。
★8月14日(火)★
【8】薬師寺
起床後、6時30分より朝食。御飯ものをメインに納豆など定番のメニューを
頂く。そして朝食後、荷物を整え7時50分に宿を出発!
まずは日産レンタカー奈良駅前店にてマーチを借りる。
そして走ること15分ほどで、本日最初の目的地である薬師寺に到着。
こちらは駐車場の開門が8時20分ということで、5分程待ちとなるが、
それはそれで旅の想い出というところ。
開門後、車を停め、休ヶ岡八幡宮、孫太郎稲荷神社を参拝しつつ、南門にて拝観料
(特別公開期間のため共通券で1600円)を払い薬師寺へ。
30年前に訪れた時に比べ、大講堂、食堂、西回廊、中門、東回廊が復興され
より充実した設備を持つ寺院になっていたが、当時特に記憶に残っていた
1981年復興の西塔は30年の年月による傷みが目立つようになっていて、
改めて年月の重さを感じた次第。
そして特別公開期間ということで、なんとその西塔の内部を見ることができる
ということで、1週ぐるりと見学。そこで、塔の上層に登る階段やハシゴ的な
ものが見当たらないので、どうなっているのだろう・・・というところ。
そしてもう1つの話題は東塔の解体修理。今はすっぽりと覆われていてどこまで
工事が進んだのかは不明だが、こちらは2020年に修理が終わるとのことで
楽しみなところ。
その後、金堂、大講堂、食堂、道を挟んで玄奘塔を見学し、広大な薬師寺を
ひととおり見学する。
【9】唐招提寺
薬師寺からいったん出て、一般の道を歩くこと約10分で本日2番目の目的地である
唐招提寺に到着。
こちらは南大門の受付にて拝観料600円を払い入場。
入って正面に金堂。そして講堂、再奥にある鑑真和上御廟を参拝。そして鑑真和上の
お身代わり像が安置されている開山堂を見学。
そして寺の西に位置する戒壇と近くに咲くハスの花を見学。
唐招提寺の印象としては、自然の森の中にたたずむイメージで酷暑ながら、木陰では
ひとときの安らぎを感じることができるいやし系寺院というところ。
こうして、もと来た道をUターンして薬師寺内を通り、駐車場へ。
薬師寺と唐招提寺の見学は無事終了となる。
【10】吉野
薬師寺を10時に出発し、次なる目的地である吉野へと向かう。
こちらは国道24号を南下しつつ、途中京奈和道を経由して、県道35号を南下。
国道169号へと入り、11時50分に吉野山観光駐車場へ到着する。
ここに車を停め、徒歩にて吉野散策を開始。
まずは、銅の鳥居をくぐり、金峯山寺へ。
蔵王堂や南朝妙法殿が大きな見どころだが、この山奥によくこれだけの寺院を
作ったなというのが、率直な感想。
そしてお昼時+酷暑ということで、休みをかねて、豆富茶屋林にて、話題の
吉野豆腐の湯豆腐膳(1080円)を頂く。
こちらは湯豆腐にいなり寿司2個が付いた膳になるが、これまた特製の
ポン酢がおいしくて、Good。そしておかわり豆腐はよく冷えていて冷奴
としても楽しめるのも良いところ。
こうして一休みの後、吉野山をさらに奥へと進み、吉水神社に到着。
古くは源義経をかくまったり、後醍醐天皇が一時の御所としたり、秀吉の
花見の本陣となったりと、由緒ある神社。
こちらは、書院参拝(400円)がメインで、金色の屏風や壁絵が
見る価値大というところ。
また他の部屋にもいろいろな文化財が展示されており、そのあたりも
楽しめる。
本当はゆっくり見たかったが、ここらで雲行きが怪しくなってきたため、
いそぎ足で駐車場に戻ることにする。
なんとか雨を回避して車に戻り、帰り道に吉野神宮に立ち寄る。
こちらは人気(ひとけ)が無いが、じつに見事なもの。
ただ唯一の自販機が故障中ということで・・・やる気の無さを感じる。
こうして吉野での観光を終える。
【11】飛鳥
吉野を13時50分に出発し、走ること30分ほどで次の目的地の談山神社へ到着。
こちらは大化の改新発祥の地にして、関西の日光の異名を持つ。
周辺にいつくもの駐車場を完備するが、もともと紅葉の名所ということなので、
今はシーズンオフのようで人気も少なくゆっくりと参拝することに。
入り口で拝観料600円を払い、石段を登ると、世界で唯一という十三重塔が
見えてきて見事なり。さすがに十三重ともなると屋根だけが重なったようになって
しまうところだが、それでもこれは素晴らしい。
また神廟拝所では見事な襖絵とビデオでその解説を流してとてもわかりやすいのと、
展示物の数々も見どころ十分というところ。
こうして隠れ里的な談山神社での見学を終え、峠を越えて明日香村へ。
日本発祥の地とも言われる飛鳥の地の散策に入る。
まずは、聖徳太子が生まれた場所という橘寺へ。
拝観料350円を払い中に入ると、まず目につくのが聖徳太子の愛馬と言われた
黒の駒と太子殿。そして本堂の横にある二面石。飛鳥時代の石造物のひとつ
とされ、善と悪を表すという2つの顔が背中合わせに彫られているのが特徴。
そして奥まったところにある往生院には、見事な天井絵があり、これは全部で
260点あるのだそう・・・。
橘寺を後にし、次に向かったのが高松塚古墳。こちらは、壁画館とセットで
見学するのが基本という感じだが、車で行く場合は駐車場横付けができず
歩き詰めの足には少々応えるところ・・・。
それでもなんとか歩いてまずは壁画館(入場料250円)に入り、ひととおり
見学。そしてそれをイメージして高松塚古墳へ。今は緑の山となっており
1300年前の時代に想いをはせるところ。
16時20分すぎに飛鳥での見学を終え、一路奈良へと戻る。
京奈和道を通り、奈良着が17時45分で無事日産レンタカーに車を返却し、
本日の宿、天然温泉スーパーホテルLohas JR奈良駅にチェックイン。
【12】天然温泉スーパーホテルLohas JR奈良駅
こちらは、4Fがロビーになっており、まずエレベーターで4Fへ。
ここでチェックインし、10Fへ。部屋に荷物を置いてから早速
天然温泉飛鳥の湯へ。こちらは屋外浴槽もあって、奈良駅前というのに
充実の施設に驚きなところ。
ここで一息ついてから、部屋に置いてあった夕食はお決まりですか?
というクーポンを使って、近くの「串カツおでん半蔵」へ。
ここでクーポンのおつくり(マグロ、貝など)とおでんセット
と100%オレンジジュースにて奈良最後の夜に舌つづみ。
【13】春日大社中元万燈籠
夕食後は、駅前からバスに乗り、14日と15日に行われる春日大社の中元万燈籠
を見学へ。
こちらは特別拝観扱いとなるため、拝観料500円必要だが、年に数日しかない
逃す手はないもの。
バス停から春日大社本殿まではけっこうな距離があるが、人がたくさん出ているので
わかりやすく、途中からは交通整理も入ってスムーズに回廊へと入場。
回廊内には2000基の燈籠があり、これにすべて火がともっている様はまさに
幻想的。ゆっくりと回廊内を進み中元万燈籠を満喫する。
その後、帰る前に今一度大仏に拝観したいということで、大仏殿へ。
連日の夜間特別拝観に閉館ぎりぎりのところで参拝。
帰り道、なら燈花会の灯火を見つつ、このお盆休みの時期に奈良に来て本当に
ラッキーだったと感じつつ、バスに乗り宿に帰り、今一度飛鳥の湯で汗を流して
就寝となる。
★8月15日(水)★
奈良の旅最終日は、5時50分起床でまずは飛鳥の湯へ、寝汗を流し、6時20分
くらいに朝食会場へ。オープン前に並ぶのは混雑予測がエレベーターに出ていた
からで、日本人特有の早め早めという精神だろう。
バイキングの朝食は、奈良名別茶粥他、スクランブルエッグ、納豆、ブリの塩焼きなど。
そしてヨーグルトがあったので、頂くことにする。
朝食後、部屋に戻り、荷物をまとめて宿を出発し、
7時38分の奈良線大和路区間快速にて京都へと向かう。
【14】金閣寺
奈良線大和路区間快速は宇治までは各駅停車のため、少々時間をロスしてしまうが
それでも京都駅から地下鉄で北大路まで。さらに北大路バスターミナルから市バスを
乗り継いで9時20分には金閣寺に到着!
金閣寺というのは、30年前の修学旅行の忘れ物・・・・。行かれなかったことによる
リベンジの来訪が目的。
拝観料400円を払うと、御札がもらえて、それが入場券代わりになるというのが
なんとも京都らしい・・・。
こちらは、外国人の多さが目立ったが、金箔の輝きは絢爛豪華な北山文化の
象徴とも言うべきで見事なり。実際のところ金閣寺はこの舎利殿がメインなので
30分ほどの見学にて終了。
その後、金閣寺道からバスに乗り、銀閣寺へ向かう。
【15】銀閣寺
金閣寺道バス停から、市バス204系統にて走ること40分ほどで、銀閣寺道に
到着。
ここから徒歩10分ほどで銀閣寺に到着!
銀閣寺もやはり30年前の忘れ物・・・。行かれなかったことによるリベンジ来訪になり、
どちらかというと金閣より銀閣という気持ちもあったので期待大なり。
そして入り口で拝観料500円を支払うと、こちらも御札。でも入場券が切り取り式
になっているのが、進化系とも言える。
入るといきなり銀閣(観音殿)が見える! このゾーンは人がごった返してゆっくりは
見れないものの、足利義政の芸術家としての優れた目によって作られたものは
まさに「わび・さび」を強く感じるもので、どこか時間がゆっくり流れている
感じがあり。
順路に従って、本堂、東求堂、お茶の井、展望所、洗月泉などをまわり、
一面に生えた苔またよい雰囲気。このあたり、癒されるところ。
こうして、京都での30年前の忘れ物(金閣・銀閣)を取り戻し、11時すぎに
銀閣寺道バス停から、市バスにて京都駅に向かう。
【16】帰路
12時少し前に京都駅に着き、セブンにてお土産として八つ橋を購入。今は
便利なものがあるようで、小口のものもあり。個人的に八つ橋と言えばニッキ
という印象があるので、そちらをメインに。
そして12時12分発ののぞみ158号に乗り込み、自由席だったが、運よくB席に座れ
名古屋まで。13時発のワイドビューしなの13号は始発のため自由席は余裕だが
それでも7割くらいの乗車率。ここから長野まで約3時間は、木曽路・松本平・
筑北・善光寺平と長野県を縦断する長旅で、ワイドビューらしいダイナミックな
景色を楽しみつつの車窓の旅といった感じ。
長野駅からは、帰省ラッシュの方向と重なり、立ちにて帰還。こうして17時前に
企画し、旅の終焉を迎える。
【17】まとめ
今回の旅は、奈良をゆっくり、京都はピンポイントで2箇所のみということで、
日程的に2泊3日ながら、1日目は早朝出発でお昼すぎから観光をスタートでき、
2日目はまる1日。3日目は12時前までと比較的ゆったりと見たいところ+α
で観光することができました。
また1日目・2日目ともに奈良駅前で宿を取り、またお盆という時期から
東大寺大仏殿の夜間特別拝観や春日大社の中元万燈籠といった限定イベントを
楽しむことができたのは良かったです。
また奈良でも見切れなかったところはたくさんありますが、それはまたの
お楽しみにとっておきたいと思います。
そして京都は、本当に30年前の忘れ物・・・金閣銀閣だけをピンポイントで
見ただけなので、また機会を作って来訪したいところです。
*** 奈良旅行記2018 完 ***