宮崎の旅2013秋

 ☆☆☆☆☆ 宮崎旅行記2013☆☆☆☆☆ 2013.11.23〜25

【序章】
 昨年の長崎に続いての九州入りとなりましたが、今回は宮崎初来訪
 ということもあり、広く浅くをコンセプトに「日向」「高千穂」
 「綾」「飫肥」「宮崎シティ」「日南」の観光・取材を行いました。

★11月23日(土)★

【1】宮崎へ

 今回は、前日22日に上京しの京急線大森海岸駅の近くにある
 シーサイドイン大森にて前泊し、翌朝5時起床。早朝に羽田空港入り、
 フードコートにてややお高いパンセット(\1200)の朝食を取り、

 チェックインし、搭乗口72番より航空機へ搭乗。

 7:25発のANA601便にて宮崎へ出発。

 早速チェックインし、搭乗口58番より航空機へ搭乗。
 定刻通りの7:25発のANA601便にて宮崎へと向かう。

 機材はANA運行のボーイング737−800型機で、小型機ゆえ
 の取り回しの良さとスピーディーな乗り降りがアドバンテージで
 ソフトドリンクのサービスもありと1時間50分はあっという間
 というところ。

 そうこうしているに無事宮崎空港へ到着。

【2】宮崎空港から日向へ

 9時15分。航空機は無事に宮崎空港に到着し、取り付け口より
 そのまま空港建屋へ入る。
 南国宮崎の印象とは少し違うひんやりとした空気に戸惑いつつも
 建屋内を階段で下ってゆき外へと出る。

 そして、Jネットレンタカーの送迎車に乗り、すぐ近くのレンタカー
 事務所へ。ここでラクティス1300を借りていざ出発!

 まずは宮崎ICへ向かい、そのまま東九州道へ入りひたすら北上。
 現在の終点である都農ICにて一般道R10へと入り、小倉ヶ丘
 道路で日向岬方面へと入る。

【2】日向

 11時15分、最初の目的地である「大御神社」に到着。

 大御神社は、皇祖天照大御神を御祭神とする古社で、創建の年月は
 詳らかではないが、往古・皇大御神・日向の国高千穂に皇孫瓊々杵尊を
 天降し給うた節、尊は当地を御通過遊ばされ、千畳敷の磐石にて、
 これより絶景の大海原を眺望され、皇祖天照大御神を奉祀して平安を
 祈念されたと伝えられ、後世、此の御殿の霊石の在りし所に一宇を建て、
 皇大御神を勧請し村中の鎮守と崇敬し奉ると言う由緒ある社。
 
 時期的に七五三参りも活況で少し賑やかなれど、海沿いののどかな
 雰囲気がとてもよい感じ。本殿から少し離れたところにある岸壁の中
 にある社にも参拝し、20分ほどの滞在を楽しむ。

 大御神社を後にし、走ること15分。

 11時50分に次の目的地「馬ヶ背」に到着。

 馬ヶ背は、火山の噴火により吹き出た溶岩が急激に冷え固まってできたと
 言われる柱状節理の海岸線で、福井県の東尋坊に勝るとも劣らないスケール
 を有し、馬ヶ背展望所からの断崖絶壁は高さ70mにも及ぶ。

 こちらの遊歩道をぐるりとひとまわり。展望所や突端をまわり、小高い
 山の山頂にある細島灯台へ登頂。総行程40分ほどでしばし景色と
 ウォーキングを楽しむ。
 
 その後、小移動し近くの「願いが叶うクルスの海」「サンポウ」を
 見学。クルスの海は高台にある展望所で下に見える岩場が叶という字に
 見えることから願いが叶うというロマンチックな場所で鐘もあり。
 サンポウは位置的には海岸沿いという感じだが、ダイナミックな柱状節理
 (柱状岩)がより間近で楽しめる印象あり。余談ながらこのあたりには
 ネコが多し。

 その後、やや遅い昼食のため「海の駅ほそしま」へと向かい13時に
 無事到着。

 こちらで一番人気メニューである「漁師海鮮丼」を頂く。
 こちらはアラ汁・茶碗蒸し・小鉢・漬物と海鮮丼がセットになって
 980円というリーズナブルさ!味も上々で、海の幸を十分に
 楽しむ。

 こうして13時45分に日向での取材を完了。

【3】高千穂峡・国見ヶ丘
 
 日向を離れ門川ICから延岡道路へ入り終点の北方ICまで走り、
 一般道を経て、15時に高千穂に到着!

 まずは高千穂峡へと向かう。

 高千穂峡は、阿蘇カルデラをつくった火山活動によって、約12万年前と
 約9万年前の2回に噴出した高温の軽石流(火砕流の一種)が、当時の
 五ヶ瀬川の峡谷沿いに厚く流れ下り、この火砕流堆積物が冷却固結し
 熔結凝灰岩となり柱状節理が生じ、五ヶ瀬川の侵食によって再びV字峡谷
 となったもので、高さ80m〜100mにも達する断崖が7kmにわたり続いており、
 これを総称して五ヶ瀬川峡谷(高千穂峡)と呼ぶとのこと。

 秋の行楽シーズンということもあり渓谷からかなり離れた第3駐車場へ車を
 停め徒歩にて高千穂峡へと向かう。
 
 ひんやりとした大気の中、ちょうど紅葉がよいシーズンを迎えたこともあり
 眺めを楽しみつつの散策となる。
 トンネルを抜け、歩くこと15分ほどで到着!

 地割れのように深く浸食された渓谷に驚きつつも、遊歩道を歩いて散策
 してゆくと、有名な「真名井の滝(まないのたき)」が登場!
 こちらの景色を堪能しつつ、折り返し地点の池を経て駐車場へと戻る。

 1時間ほどの高千穂峡散策の後、走ること10分ほどで国見ヶ丘へと移動。
 
 国見ヶ丘は、標高513mの丘で東に五ヶ瀬川に沿って広がる高千穂盆地、
 西に阿蘇外輪山や涅槃像に例えられる五岳、 北に標高1757mの祖母山
 をはじめとする連峰、南に霊峰「二上山」に続く椎葉の山々を一望できる
 絶景スポット。また、秋から初冬の早朝では、霧が高千穂盆地や、
 とりまく山々を覆い隠し、幻想的な世界を演出する雲海も見られそう。

 ということで、晩秋の雰囲気を楽しみつつ散策。とはいえだいぶ風が冷たく
 なってきたので早めに切り上げることに・・・。

【4】高千穂温泉・高千穂夜神楽・高千穂牛

 17時ちょっと前に本日の宿「ホテルグレイトフル高千穂」にチェックイン。
 荷物を置いて、旅の疲れを癒すため高千穂温泉へ。

 こちらは日帰り温泉施設で充実した設備が自慢。ということで、しばし
 癒しの時間となる。
 
 その後、ホテルに戻り、徒歩にて高千穂神社・神楽殿へ。
 
 運の良いことに22・23日と「高千穂夜神楽祭」が行われていて
 ロングですべての神楽が奉納中!
 そんな中、1時間ほどかけて2つの演目「太刀神添(たらかんぞえ)」
 「七貴神(しちきかん)」を見学。

 高千穂神社を後にして夜の町へ繰り出すものの、氷点下まであと少し
 という冷え込みもあって人影はなし・・・。
 
 ということで、高千穂牛レストラン和(なごみ)に入って高千穂牛ステーキ
 (\2,200)を頂くことにする。

 ※高千穂牛
  5年に一度開催される和牛のオリンピック、平成19年第9回全国和牛能力
  共進会で、内閣総理大臣賞(グランドチャンピオン)を獲得し日本一の
  称号を得たのが「高千穂牛」である。

 食べてみた感想としては・・・絶品なり!
 肉そのものがジューシーでこれぞ和牛という見事なもので、2200円でコース
 になっていて、小鉢・味噌汁・サラダ・漬物・デザートまで付いているという
 お得感はかなりのもの。

 こうして高千穂を見・浴・食で堪能して宮崎旅行第一目は無事終了。

★11月24日(日)★

【5】早朝の高千穂神社・天岩戸神社・天安河原

 午前7時にグレイトフル高千穂を出発し、まずはもう一度高千穂神社へ。
 ここで昨日の夜神楽の余韻を楽しみつつ参拝。
 
 その後、車で岩戸地区へ移動。
 
 まず天岩戸神社へ参拝。

 天岩戸神社は、西本宮が拝する天岩戸に由来し昭和45年に合併。天岩戸
 神社東西両本宮を称すようになったが、それ以前の旧称は西本宮が
 「天磐戸神社」、東本宮は「氏神社」で東本宮はかつて「天磐戸大神宮」
 とも呼ばれ、この名は今でも西本宮社務所で授与される神札の銘「天岩戸
 大神宮」に残り、また地元年配者を中心に通称として用いられているとい
 う由緒ある神社だけに、参拝客も多そうな印象あり。

 その後天安河原(あまのやすかわら)へ。こちらは 西本宮から岩戸川を
 500mほど遡った所にある河原で、日本神話に登場する岩戸隠れの際に
 八百万の神々が集まって相談した場所であると伝えられ、河原の中央部
 にある仰慕窟(ぎょうぼがいわや)と呼ばれる洞窟には天安河原宮があり、
 思兼神を主祭神として八百萬神が祀られている。

 現在、この付近では「願いを込めて小石を積むと願いが叶う」として
 多数の石積みがみられるそうで、たしかに見事な石積みが一面に広がって
 いる光景は壮観なところ。
 この石積みは、戦前の写真に石積みが見当たらないことなどから、
 戦後に参拝客(観光客)たちの間で自然発生的に生まれた風習であると
 考えられるとのこと。

【6】綾

 天安河原を後にし、高千穂中心街方面へと戻りそこから延岡方面へ進路をとる。
 北方ICより再び高速に乗り、北方延岡道路・延岡南道路を経て日向IC
 から東九州道へ。R10経由で再び都農ICから東九州道へ入りいっきに
 南下。宮崎西ICにて一般道へ降り、次なる目的地の綾へは11時に無事到着
 となる。
 
 まずは照葉大吊橋へ。
 照葉大吊橋(てるはおおつりばし)は、宮崎県東諸県郡綾町の本庄川(綾南川、
 大淀川の支流)に架かる吊り橋で、照葉樹林一帯が九州中央山地国定公園に
 指定された後の1984年(昭和59年)3月に架橋され、長さ250.0m、高さ142.0mの
 歩行者専用の鋼製の長経間2ヒンジ補剛吊り橋。高さ142.0mは歩行者専用の吊り橋
 としては日本で2番目(2006年10月に大分県玖珠郡九重町の九重"夢"大吊橋
 (高さ173.0m)に破られた)の高さを誇り、吊り橋の近辺にはそれぞれ
 「歩く吊橋 世界一」・「照葉樹林の自然 日本一」と彫られた石碑がある。
 2010年10月より老朽化のため、総事業費約3億2000万円をかけて架け替え工事に
 着工し2011年10月5日に1年ぶりの開通となる。橋の規模は以前と同じだが足場の
 一部を網状にして、下を見通せるようにし、スリル感大幅アップとなっている。

 こちらでまずは橋を渡り向こう岸へ。説明の通り足場の一部が網状になっているため
 スリル感あり・・・。このあたり命の危険を感じるところ。

 向こう岸より遊歩道「山の神」コースへ。照葉大山神への参拝を敢行!
 こうして照葉大吊橋にて約1時間大自然と大構造物を堪能する。

 その後、綾の市街地へと移動し、次なる目的地の綾城へ。

 綾城は、築城は1331年〜1334年。足利尊氏の家臣であった細川小四郎義門が
 築いたと言われ、別名・竜尾城。細川小四郎義門の子、細川義遠は綾氏を名乗り、
 綾氏は数代この城にて綾を支配したがその後伊東氏の配下に入り、綾城は
 伊東四十八城の一つとして伊東氏の支城となる。1577年(天正5年)に伊東氏が
 伊東崩れと呼ばれる家臣の多数離反と島津氏の攻撃を受け滅亡した際は最後まで
 伊東氏につき、落城。 伊東氏滅亡後は島津氏の支城となり、1615年に江戸幕府の
 一国一城令により、綾城は廃城となった歴史がある。

 ということで、まずは城内を見学しつつ天守からの眺めを楽しむ。
 どんな城においても天守からの眺めは格別なもの!と感じるところあり。

 その後、すぐ近くの綾馬事公苑へ。
 こちらは馬の公苑だが、目的は「花時計」。
 しかしながら晩秋という季節柄花は無し・・・イメージの中で春はいいだろうな
 というところ。

 その後、綾では有名なラーメン店である「みそ膳」へ。ここでタンタンメンを
 頂く。

 こうして綾での取材を終え、次なる目的地へと向かう。

【7】飫肥
 
 綾を後に、再び宮崎西ICへ。高速道を経て田野ICにてくろしおラインを
 走破。14時30分に無事飫肥へ到着。

 駐車場のところにある観光案内所にて飫肥城下町「食べあるき・町あるき」MAPを購入。
 こちらは全入館料込の1,000円コースを選択!

 まずは飫肥城大手門へ向い入場!、旧本丸跡(癒しの森)を見学。こちらは連続テレビ小説
 「わかば」にておなじみの場所。その後、歴史資料館・松尾の丸・しあわせ杉を駆け足にて見学。
 
 その後、城を出て豫章館・国際交流センター小村記念館を見学。
 
 県道432号を渡り、下のゾーンへ移動し、旧山本猪平家。さらに商家資料館へ。
 ここで初めての食べあるき券を使い「姫アイス」を食す。昔ながらの懐かしい味・・・。
 
 そして飫肥といえば厚焼き玉子ということで、間瀬田厚焼本家へ行き殿様の
 玉子焼きをゲット。こちらは玉子焼きというよりチーズケーキのような食感が
 いかにも高級感あり!

 そして岡本商店にて南天長寿箸をゲット。

 その後、旧高橋源次郎家へ。ここで見学とともに「あゆみちゃんかりんとう」をゲット!
 さらに菓子工房わかばにて「日向夏マドレーヌ」をゲット!ということで、5枚の
 食べあるき券をコンプリート!

 この食べあるきMAPのおかげで、見て食べて飫肥の町をおおいに堪能する!

 こうして約2時間の飫肥での取材を終え16時30分に本日の宿泊地宮崎へ向けて出発!

【8】宮崎観光ホテル

 飫肥を出て、再びくろしおロードを通り、田野ICへ。ここで宮崎ICまで乗り
 宮崎市中心街へ。
 若干の渋滞を抜け、18時前に本日の宿「宮崎観光ホテル」に無事到着。

 部屋に荷物を置き、まずは館内のたまゆら温泉へ。旅の疲れを癒す。
 その後、 夕食は「フレンチ」をチョイスしたため、東館2Fのディアマン・ルージュ
 にて頂く。
 こちらは、前菜(サーモンマリネ)、スープ(ミネストローネ)、メイン(ビフテキ)
 デザート(モンブラン)、コーヒーのコース。
 他、クーポン券にて生ビールを1杯。
 またライスはおかわり自由ということで、1回だけ頂くことにする。
 
 こうして、とても贅沢な時間を過ごし宮崎の旅第2日目にして最後の夜を堪能し
 無事終了。

★11月25日(月)★

【9】鵜戸神宮

 宮崎観光ホテルでのバイキングの朝食の後、7時50分に出発!
 針路を一路南にとる。

 あいにくの天候のため、途中青島に寄るも見学を断念・・・天気の回復を祈りつつ
 日南海岸沿いに南下し、走ること1時間ほどで鵜戸神宮に到着!

 鵜戸神宮(うどじんぐう)は、宮崎県日南市にある神社で旧社格は官幣大社。
 現在は神社本庁の別表神社に指定されている。日向灘に面した断崖の中腹、
 東西38m、南北29m、高さ8.5mの岩窟(海食洞)内に本殿が鎮座し、参拝する
 には崖にそって作られた石段を降りる必要があり、神社としては珍しい
 「下り宮」のかたちとなっている。

 奇跡的に雨が上がり、日頃の行いか?!神の力か?!と思いつつ、有難く
 参拝へと向かう。
駐車場からトンネルを抜けると海辺に出て視界がいっきに開け、鵜戸神宮
 の建屋がいくつも見え、その規模の大きさを実感する。
 そして朱塗りの桜門をくぐり本殿へ向かう参道も、いかにも神宮らしい風格
 あり。

 本殿は岩場の空洞内に建てられており、じつに珍しいところ。
 参拝後、運玉を購入。こちらは投げると願いが叶うのだそう。

 その後、稲荷神社にも参拝を行うが、こちらもさすが鵜戸神宮のお稲荷さん
 だけあって豪華な社が印象的。

【10】日南海岸から都井岬へ

 鵜戸神宮を後にし、日南海岸をひたすら南下。途中撮影ポイントに寄りつつ
 11時に宮崎県最南端の都井岬に到着!
 
 入場ゲートにて400円の寄付(都井岬の野生馬の保護育成に使われる)を
 してパンフレットをもらう。
 
 そしてまずは都井岬灯台へ。
 こちらは中が見学できるという珍しい灯台で、「灯台の中はこんなふうになって
 いるのか〜!」という興味深々の状態になる。
 強風のため残念ながら外には出れないものの、中にはPCらしきものもあり、
 やはりWindowsXpで動いているのだろうか?! というところ。

 その後、御崎神社へ。
 ソテツが生い茂る中、このあたりには御崎馬もたくさん生息しているようで
 馬糞があちこちにあり・・・。

 また崖の中腹にある社は崖崩れの危険があるため、立ち入り禁止。ということで
 海辺の仮社にて参拝。

 帰りに立ち寄った小松ヶ丘広場にて御崎馬に遭遇。
 遠巻きに望遠にて取材を行うことにする。

【11】青島
 
 都井岬を後、来た道をひたすら北上!
 
 途中、道の駅フェニックスにて鬼の洗濯板を見学。
 鬼の洗濯板は、中新世後期(約700万年前位)に海中で出来た水成岩(固い砂岩と
 軟らかい泥岩が繰り返し積み重なった地層)が隆起し、長い間に波に洗われ、
 固い砂岩層だけが板のように積み重なって見えるようになったもので、
 青島から南の巾着島までの約8kmの海岸線に見られるもの。

 それにしても間近に見るとすごいものだなと感心!

 その後、青島神社へ。
 こちらは車を参拝者駐車場へ停めて徒歩での参詣となる。
 
 青島神社は、宮崎県宮崎市青島にある青島のほぼ中央に鎮座する神社で、周囲1.5km
 の青島全島を境内地とする。旧社格は村社で、現在は神社本庁の別表神社。
青島は全島が熱帯・亜熱帯植物の群生地として、国の特別天然記念物に指定されている。

 ということで、まずは社殿と奥の院を参拝。特に秘境的な雰囲気の奥の院が隠れ社的
 な印象。
 参拝後、島の外周をぐるりとまわる。北岸で出たところで強風・・・。風をさえぎるための
 島の木々がいかに役割を果たしていたかよくわかる。
 また島を取り囲む海岸には鬼の洗濯板もあり海側には灯台もあり。

 その後、橋を渡って島を退出。本土側の植物園をひとまわりする。

【12】宮崎神宮

 宮崎の旅最後の目的地は、宮崎神宮。

 宮崎神宮は、宮崎県宮崎市神宮にある神社であり、旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁
 の別表神社。

 厳かな雰囲気の神宮を参拝し、16時30分に宮崎空港へと向かう。


【13】帰路

 宮崎空港へ入り、Jネットレンタカー宮崎空港店へ。こちらで車を返し空港へ送ってもらう。

 空港はいろいろな店があり、宮崎ラーメン響にてとんこつラーメンで夕食。その後おみやげを
 少々購入。

 その後、18時25分発のANA3762便にて東京羽田へ向かう。

 帰りはソラシドエアの運行便ということで機材はB767−800。そしてご当地塗装の
 「綾ユネスコパーク号」 こちらは綾を訪れたこともあり親しみを感じる。

 快適な空の旅を楽しみつつ19時55分。無事到着し、
 その後は東京モノレールを経由して東京駅へ。その後新幹線を乗り継いで
 帰宅し、旅の終焉を迎える。

【14】まとめ

 今回の宮崎旅行は日程的に2泊3日ながら、東京にて前泊の早朝便+帰りは夕方
 と比較的長い時間を宮崎にて過ごすことができました。
 宮崎の代表的な見所である「日向」「高千穂」「綾」「飫肥」「日南海岸」をすべて
 回れたのも大変良かったかと思います。

 天候も3日目の朝方が雨でしたが、その後は回復。概ね恵まれた感がありました。

            *** 宮崎旅行記 完 ***
      
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