[5日目:ハノイ・サパツアー]
3/28(木) ハノイ----->ヴィエトチ--->ラオカイ---->サパ (SUNFLOWER HT泊)


BrotherHTで申し込んだ3泊4日のツアー(32$/人)は、『シンカフェ』を名乗っているがそうでない。手配師に
騙されたということになるが、ガイド・ホテルの質から考え出費に見合った額だと思う。

 BrotherHT6:30a.m.に迎えのバスが来た。ポアンキエム湖北側のホテル、ゲストハウスにツアー客を迎えに
行き乗せて、ほぼ7時ころハノイ発となった。ドライバーとガイドと21人のツアー客が乗り込んだ。覚えてい
る国籍、客は、韓国人のカップル、台湾人とアメリカ人のカップル、ドイツ人のカップル、イスラエル人(?)の
4人家族、スウェーデン2人、イングランド1人、オーストラリア1人、ファン・シ・パン登山に登る2人、中
年のカップル。日本人は我々親子しか乗っていない。
 ハノイを出て紅河デルタ端からほぼ中央のヴィエトチまで約4時間かかったが、まだ標高40m。田園地帯で所
々人力で水を運んでいた。ハノイの周辺では日系台湾系韓国系の企業の建物は立派で目立ったが、地方に来て目
立つのはベトナム政府系・共産党系の建物が多かった。

 私零共に早起きしたためか朝は食欲がなく、クロワッサンとコーヒですました。移動中、ヴィエトチでの昼食
は野菜のチャーハン、野菜フォー、チーズ・バナナ付きのパン、アイスクリーム、ココナッツミルクを頼んだ。
こういうところは鶏肉が美味しいのでフライドチキンを頼んだが、出発時間まで出来なくてキャンセルした。
『野菜フォー』はマイアンに比べたらレベルが違いすぎて良くないが麺と野菜は全部食べた。野菜チャーハン
はヌックマムをかけて食べると味が変わり美味しい。米との相性か野菜との相性かとにかく素晴らしい。

 ラオカイには4:30p.m.頃に着き給油のため休憩した。ラオカイも紅河デルタの端でまだ標高が155mしかない。
ガソリンスタンド向かいの河の土手からベトナム中国国境の橋が見えた。道路では子供達がサッカーをして遊
んでいた。
ラオカイからサパに向かう道はは中国との国境の川沿いに走り、標高を上げ1560mのサパに着いたのは9:00頃
だった。

 途中ガイドが言うことには、山岳少数民族はこの国境を出入りできるらしく、中国では一人っ子政策
の適用により中国から流れてきているとのことであった。以前、少数民族に対して一人っ子政策はしていない
と聞いたこともあるので、本当かどうかわからない。場所によって違うだけで両方正しいのかもしれない。




手配師に連れられ行ったホテルで、納得して宿泊したのではあるが、いかがわしいと
言えばいかがわしい。


嘘を堂々と掲げている。客を騙す小道具。 よく見たら、本物の『シン・カフェ』と
内容が微妙に違い、値段が高い。
 


ヴィエトチでの昼食:バナナは種はなかったものの日本で食べるバナナに比べ美味しかった。
フォーの丼の上のヌックマムをかけると野菜チャーハンは美味くなった。
 
 

ベトナム名『HAI KHANH』(英語名SUNFLOWER HOTEL)の鶏肉焼きそば(Fried Noodle
Chinese with Chicken)。零は疲れたためココアだけを飲んで寝た、次の日に食べ
たところこれは美味しかったいまだに言っている。



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Last modified: Fri Jan 03 22:04:49 2003