3/29(木) ガンドルン(1939m)---キムチェ(1640m)
---シャウリバザール(1160m)----キムロン(1130)
----ビレタンティ(1025m)----ナヤプル(1070m)
--(taxi)--ポカラ
Board Walk Gest House 泊


ホテルの前で撮影した牛
 

朝6:30起床、摂氏16.9度、朝食 ミルクティー大ポット1(110Rs)、バナナ付
きパンケーキ1(80Rs),スクランブルエッグ1(60Rs)、野菜カレー1(130Rs)、
ポテトチップ1(80Rs)、朝食の時、プーンヒルであった香港のグループと話し
た。大学生かと思ったら、ワーカーだと言っていた。『HOTEL MANISHA』を
9:15a.m.出発、天気がよいとアンナプルナが見えると言っていたが曇りで
雨がぱらついているため、見えない。零にはレインコートを着させた。

 

 石畳の下りで、途中まで香港グループと前後して進んだ。これから昇るポ
ーター、トレッカーと何組か会った。ポーターは普通リックを3つ位背負っ
ていて、ほとんどがゴム草履を履いているが、裸足のポーターもいた。印象
に残っている人は東洋系の80歳を超えていると思われる老女がポーターとガ
イドに手を引かれ登っていた。


前が零とガイド、後ろが郵便配達人

 ガンドルンよりもっと上から下っているかもしれないが、に郵便物を集落
ごとに配達している人に会った。軽快に歩いている(走っている)ので我々を
すぐに追い越し集落で配達している間、我々が追い越し、また追い越される
といったパターンが何回かあった。肩掛けカバンに入る位の軽い小さい郵便
物を速く運ぶのが目的のようだ。おそらく20歳前の青年で、郵便配達人なの
だが制服ではなく私服だ。
 ドンキーの列とも何回かすれ違った。道の端によけて、背負った荷物を押
してやるとぶつかることはない。私のよける場所が悪く、棘のある草に足を
何度か触れた、痛く痒く、そのままではいられないので、持っていったハブ
の毒吸い器で吸取った。昨年西表トレックのとき買って以来初めて役に立っ
た。零はガイドと一緒なので刺されないで済んだ。シャウリバザールに寄っ
て買い物をしたかったが、ガイドが零を連れて通過してしまったのでしょう
がなかった。


 
 

チムロン前後の小さな滝の見える茶屋でスプライト1を飲み、四日市から貰
ってきたお菓子を食べた。ガイドのダナさんにもあげたら、お菓子を食べた
後、中に入っている乾燥剤の袋を破り、薬を飲むようにコーラで流し込んで
しまった。食べられないというと、変な味だとは思ったが問題ないと言った。
  昼食はどこでするかと言ったら、Board Walk Gest Houseに帰ってからにな
るとのことであった。

 

 少し休んで、登るとき通ったビレタンティのACAPのチェックポイントまで
一気に進んだ。ビレタンティには1:10に着いた。そこからヤナプルに行き、
ガイドの知り合いのタクシーに乗った。多分安いタクシーであろうと推定さ
れる。来るときもひどい車であったが、帰りの車はそれより、すごい。ハッ
チバックで後ろのハッチをゴムで止めてある。道路にある段差でショックを
受けたら、乗っている後部座席が後ろに倒れ、積んでいたリックサックが後
ろに移動して、ハッチバックが空いた。それだけではない、途中ボンネット
を開けて、ラジエターに流水を入れた。
 3時過ぎに宿に着いた。シャワーを浴びてチキンカレーの昼食を食べた。
ほとんど辛くなかったが、味は良かった。その後洗濯をして、しばらく寝た。
8:00過ぎに起きて、『古都』に夕食に行った。フレッシュレモンジュースと
あったので頼んだらファンタだった。零は天丼、私は天ぷらセットを頼んだ。
天ぷらは、日本で食べる物とほとんど変わらず揚げたてでおいしかった。零
はすき焼きを食べたいと言っていたが、明日の夕食に食べることにした。
 帰りに土産物屋を覗いたらデオラリで買ったククリ型のペーパーナイフが
あった。3000mより800mのポカラの街の中の方が安かった。


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小林博正

Last modified: Wed May 23 18:56:43 2001