我が家の猫

我が家に勝手に居着いたり、我が家を勝手に縄張りにしたり、拾ってきたりした猫の写真です。
我が家に来る前は、自由猫、捨て猫、かつて人に飼われていたであろう猫等境遇は十猫十色でした。
従って、最初から猫の名前が付いていることはなく、主に女房が毛色等の特徴から付けたもの
が多いようです。 1280*1024*2^24で見るとよく見えます。800*600程度だとよく見えないようです。 

独金竜とらまる:NHKで独眼竜正宗が放映されていた頃、つれあいが保育園から拾ってきた猫.
最初は保育園近くの倉庫に母猫と兄弟姉妹たちと住んでいたらしい。その倉庫が取り壊される際、
母猫が他の仔猫はクロネコヤマトマークのように運んだのですが、体が弱かったためおいていった
ようです。不妊手術をしに獣医に見せに行ったところ、停留睾丸で片玉しかないとのことでした。
栄養不足のため手足が弱く、木に登るのも大変そうでした。



ハイズラー:ロシアンブルーを思わせる毛並の良さ、隣近所の5〜6軒で食事をしていたらしい。
人なつっこく強い雄猫。
人に飼われていたと思われる。近所では『くろ』とも呼ばれていたようだ。
暗くなあると『闇夜のカラス』状態になるため、夜寝ているところを何度か踏みつけられた。
 
 


ミケランジェロ雌の三毛猫。子供が隣の児童館から拾ってきた生まれて間もない捨て猫。
よくなついていたがミーナジャと折り合いが悪く四日市に貰われていった。
四日市で交通事故死した。


ミーナジャ:全くの自由猫、千曲川近くの保育園の周りで暮らしていた。
シャムコと呼ばれていたが、 ババ丸により強制改名させられミーナージャになった。
人間とは必ず一定の距離を置く、抱かれたり体に触られることを極端に嫌う。
手を出すと強力で正確な猫パンチで引っかかれる。 ネズミ、蛇,蛙,雀,百舌鳥、
メジロ、蝉、蝶、バッタの類をよく捕まえて食べたり、人に見せたりする。
飼う時に寄生虫の検査をしたら、血液にウヨウヨいた。
自由に暮らしていたのだが、我が家の猫になり幸せになったかどうかはわからない。
 


ブッチーニ:オスのブチ猫.引っ越す前小学校近くのアパートによく来ていた。
隣の部屋の人が段ボールの家を作ってやり可愛がっていた。
その人が引っ越し、我が家で餌をあげるようになった。
小学校の生徒には『ごま塩ちゃん』と呼ばれ、近所の主婦からは『白黒ちゃん』
と呼ばれていた。
 喧嘩に弱く顔中に引っ掻き傷をつくって、醜いが、人なつっこいので
多くの人に愛されていた。何軒かの家をまわり、餌を貰って生きてきたようだ。
自分で餌をとることはしていなく、人間に依存している。
人間に対して警戒心が全くない。これが災いして隣に住んでいたモルモン教徒に、
足にゴム輪を巻きつけられ、足を2倍に腫らせていたこともあった。
人に飼われていたことは間違いない。引越のとき持っていこうか置いていこうか
考えたが、つれあいのつよいすすめで飼うことにした。
ブッチーニにとって南小学校周辺の猫社会から隔離され、気の毒なので私は反対した。
しかし、我が家の猫となり、肥え太った。以前はやせてこの冬が越せるかどうか
心配であった。少なくても物質的には豊かな生活ができ幸せだと思われる。
 


ハイズラー2:自由猫。独特の灰色の毛並みからたぶん父親はハイズラーと思われる。
ハイズラーの方は突然姿を消した。喧嘩は強く、ブッチーニは相手にならない。
我が家にも時々来る。身のこなしは素早く、人間の雌に対してはなめてかかっている。
 


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