自己紹介
 2017.2.1書替

 
 住所:長野県上田市
 氏名:長谷川吉史
 血液型:AB Rh+ 
 趣味:写真・星見・模型作り・草笛など

マイカメラを手にしてから40有余年が経ちます。 
撮り溜めた写真でホームページを作ろうと思い立ち、原版を整理して開設しました。
初めて自分のカメラを手にした時の感激。自分でDPEをした遠い日々が(モノクロです)懐か
しく思い出されます。
 デジタルカメラの進歩は驚異的で、私がインターネットの世界にデビューした2001年には、
高価で画質の悪い、個人的にはとてもカメラはと呼べないものでしたが、今ではカメラといえば
デジタルカメラを指す時代となりました。時の流れは想像以上に早く、銀塩カメラの時代は過去
のものとなりました。
 写真をはじめた頃は、モノクロフィルムを常用して現像から引き伸ばしまでやりました。
理由はお金がなかったからです。当時、帰省する片道の汽車賃よりリバーサルフィルム 1本の
値段のほうが高かったのです。(コダクローム・エクタクロームは高嶺の花でした) 

 社会人になってからは一部の天体撮影を除いて、リバーサルフィルムオンリーでした。理由は、
シャッターを押した時点で全てが決まり、他に人為的な要素が入り込む余地が無いからです。
ネガカラーフィルムによるプリントは、自動的に色や露出量が補正されることで、意図した仕上が
りにならないことが多々あります。リバーサルフィルムにはそういうことがありませんから結果は
シビアに出ます。 特に、事前に頭の中で思い描いた写真が撮れた時は、現像からあがった原版を
みて写真をやっていてよかったと、しみじみ思います。

 ホームページを作成するにあたって、保存状態が悪かったせいで多くの原版がカビていたことが
悔やまれます。40歳を過ぎて1.5あった視力も老眼の進行とともに急激に落ち、眼鏡なしで
は過ごせ なくなりましたが、これからも、見えるものは全て被写体であるをモットーに写真を撮
り続けてゆきたいと思っています。

2006年の3月以降はフィルムの消費量が極端に減りました。デジタル一眼レフを購入した結果です。
機種の選定には悩みましたが、自分の撮影スタイルに最も適していたフジファインピクスS3プロ
を購入しました。
使って便利なデジカメですが、画像の保存には気を使います。フィルムは入れ物にさえ入れておけ
ば無くなることはないのですが、キーを押しただけですべてが消えるのは怖いことです。
あと、一番問題になるのが色の問題です。なにを基準にして管理すればいいのかが大きな問題とな
ります。雑誌等の記事を見るとかなりの投資が必要なようですが、とてもそのような余裕はありま
せんし、余計な手間が増えることの煩わしさのほうが先に立ちます。(リバーサルフィルムに慣れ
きってしまったせいでしょうか?)色に関しては、半ば諦め状態で使用しています。

2007年の冬にはニコンから35ミリフォーマットのデジタル一眼レフが発売されましたが、このサイズ
は気軽に手を出せる価格ではないのが残念です。できれば、慣れ親しんだ35ミリの画角のカメラが
欲しいのですが、年金暮らしの身では躊躇せざるを得ません。
色に関しては、現在発売されているカメラの発色が鮮やか過ぎる気がするのは私だけでしょうか?
少々違和感が感じられます。
次々と新製品が発表され、製品寿命が短くなっている中、すでに化石に近いカメラを使っていますが、
2016年に新たに35ミリフォーマットのデジタル一眼レフカメラを購入しました。それによりフィルムカメラの
一部を処分しました。

2008年から趣味として本格的に草笛が加わり、葉っぱ一枚で奏でる音の世界に魅了され、2012年から
小諸草笛会の一員に加えさせていただくことになり、懐古園の草笛教室に足繁く通いました。
2010年には草笛の魅力を知ってもらえるように、草笛ギャラリーを開設しました。



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